翻訳を仕事にするために(その1) – 翻訳は副業に最適

こんにちは。ウェブ翻訳家のゆる子ゆる雄Aです。

翻訳は、主婦(夫)の副業や、定年退職した会社員のセカンドキャリアに最適な仕事だと思います。

場所や時間や人間関係にとらわれることなく、自分のペースで働けます。


生涯のやりがいが得られ、安定した収入源となり、
社会から必要とされる役割を果たせ、知的な満足感も得られます。

これから数回にわたって「翻訳者として稼げるようになるためにはどうすればよいか」について具体的な方法を記していきます。

目次

  • 翻訳は自分のペースで働ける
  • お金について
  • 翻訳業のメリット
  • 仕事は安定している
  • 学歴を問わない実力勝負の世界
  • まとめ:翻訳団体に加わるのが早道

今回は第1回目です。翻訳という仕事の魅力を説明しつつ、お金のことにも触れていきます。

翻訳は、世界最古の職業の1つです。翻訳がなければ、”聖書”も”仏典”も”明治維新”も存在していません。素晴らしい仕事ですので、ぜひ、1人でも多くの人に取り組んでいただきたいと考えています。

翻訳は自分のペースで働ける

翻訳業は、 得意な語学と空いた時間を生かして 自分のペースで そこそこ稼ぎたいと思っているあなたに向いている仕事です。

起きたい時間に起きて、受けたい仕事だけを受けて自分のペースで働けば生活に困ることはありません。

僕はこの↑タイプですね。 僕はフルタイムでやっていますが、副業にも向いています。

一方で、ガッツリと取り組んでガッツリと稼ぎたい人にはあまり向いていません。

しかし、マイペースで取り組むにはこれほど魅力的な仕事もないと思います。

  • 文章を読み書きするのが好き
  • 外国語が好き
  • 組織に縛られるのが苦手
  • 自分のペースで生活したい

こういう人にとっては実に魅力的な職業だと思います。
僕自身、翻訳家をいう仕事を選んで、本当に良かったと思っています。

ときには世界の最先端の情報を取り扱うこともあります。周囲に煩わされることなく自分のペースでやりがいのある仕事に取り組めるという意味では、これほど素敵な商売はないと、本心からそう思います。

お金について

翻訳は、1ワードいくらで受注するのが基本ですので、時間給に換算するのは難しいのですが、大体、1,800円前後と考えていただければほぼ間違いないと思います。

副業としてはまあまのはず。

「派遣社員の時給はどれくらい?業種ごとの時給と仕事内容を比較」というサイトがありました。

「事務」、「販売・接客」、「IT・デザイン」、「物流・整備」、「テレマーケティング」、「通訳・翻訳」、「秘書」の合計7分野による比較がされていましたが、他の分野は時給の相場は、千円台の半ばのようです。一方翻訳者は、1,650円~2,500円ですから、さほど悪くはないと思います。

ちなみに、先日、時間給の案件がありまして、1時間で1900円でした。実際には30分も作業していなかったので、かなりおいしい案件でした。こういうこともときどきあります。

大体この金額を基準に計算していただければ、翻訳がどの程度の稼ぎになるかは大体わかると思います。

ちなみに、今の僕のワード単価は標準で8.5円前後です。大体200ワード/時で作業しています。

動画の吹き替え翻訳などになりますと、1ワード/11円程度になりますので、200ワードで受ければ2200円です。

収入面から見た翻訳業は、

  • さほどの贅沢は望まない代わりにストレスも望まない人
  • 副収入で家計を支えつつ、見聞を広めたい主婦
  • セカンドキャリアに語学力を生かしたい会社員

こういった人たちに向いていると思います。

翻訳業のメリット

翻訳家のメリットは、働く時間、場所、量を自由に決められることです。

働く時間をかなり自由に調整できるというのが、とりわけ、主婦やセカンドキャリアを想定している人にとっては、魅力的だと思います。

“午後だけ”、または”週3日だけ”という形で自宅で働けますし、かつ仕事の内容は多種多様で最先端のビジネスやテクノロジーにも関わることができます。
それで、そこそこのお金が入ってくるのが翻訳という仕事です。

僕自身は、首都圏と四国の実家を年に2~3回行き来しています。空港や飛行機の中で作業することもよくありますが、場所に関係なく働けますので自由です。

1人でやる仕事ですので、 人間関係に苦しめられることはありません。

定年もありませんので人目と指が動く限り、いつまでも続けられます。

経験値が上がればそれだけ品質も上がりますので、年長者には有利です。総じて人生100年自体にはふさわしい仕事だと思います。

また、文章を書くことが好きな人にとっては、自分の得意なことに熱中してお金が得られる楽しさもあります。

スキルは次第にアップして成長できますので、専門家としてのやりがいとプライドも得られます。

仕事は安定している

一定以上のスキルがあれば、安定して稼げます。一方で、漫画家さんや作家さんのようにアイデアや人気に悩む必要はありません。一定水準のスキルさえ維持できれば、 仕事に困ることはないでしょう。

僕は、別の記事で、AIへの対処方法について書きましたが、あれはずいぶん先を見据えた上での話であり、当面は大丈夫だと思います。

学歴を問わない実力勝負 の世界

しっかりした訳文さえ書ければ、学歴は関係ありません。
翻訳業は、学歴で判断されることのない、実力だけの世界です。

まとめ:翻訳団体に加わるのが近道

さて第1回目は、翻訳業の特徴についてさまざまな角度から概観してきました。

ではどうすれば仕事が得られるのか、という具体的な方法論については次回の(その2)から記していきたいと思います。

先に結論を言っておくと、

・クラウドでのお仕事は早めにやめましょう。報酬が低すぎます。
・良質な翻訳のオンライン団体に入ってください。そこでスキルアップをしつつ、そこに集まってくる翻訳会社からの求人にどんどん応募していくのが、翻訳で稼いでいくための近道だと思います。

ちなみに僕自身は、翻訳者ネットワーク「アメリア」に入っています。業界でもNo.1の人気サークルですので、説明は不要かもしれませんが、学習面でも、求人面でも、スタッフのサポート面でも素晴らしい団体です。僕も、まだ当分お世話になるつもりです。

僕自身は、アメリアに入会して、さまざまなコンテンツで実力アップを図りながら、求人にどんどん応募して、徐々に確実に稼げる翻訳者を目指しました。これが、もっとも確実な方法だと考えています。

僕が入会したのは2011年の3月。日本全体に混乱が続く中での入会だったことをいまだに思い出します。

というわけで、(その2)に続きます。